宮崎駿イメージボード集

「買おうかなあ」と悩んでるうちに売り切れる、という事を2度も繰り返してしまうという個人的因縁のある本をようやくゲット。
83年に講談社から発売された、宮崎さんの「イメージボード」にスポットを当てた本。
時代なのかもしれないけど、当時でも相当マニアックな企画だったと思うのだが。
やはりこの本の最大の注目点といえば「長靴下のピッピ」レイアウト!
この本だけに収録されている、結局実現しなかった幻の「名作劇場」企画。
原作も好きなんですが、やっぱり「パワフル少女主人公の児童文学」というのはホント宮崎さんにハマっていて
ボードからも、ドタバタアクションが伝わってきます。
絵もホント気合が入っていて素晴らしい。
カエルと飛び込む所とか、ブランコとかホント良いなあ〜〜。
薪を投げ込む所とかアニメで観たい!
しかし、なんでこの本だけ掲載できたのだろうか?
不遇期の宮崎さんの巻末インタビューも面白い。
買って良かった!!