ジーニアスパーティービヨンド
良くも悪くも予想を裏切られること事はない感じ。
4℃オムニバス、レギュラーメンバーは飽きちゃった感はあり。
特に後半二人は、自家中毒傾向でちょっともったいないと思えてしまう。
正直なところ、じゃあPVにするか、このメンバーで長編一本作るかどっちかにした方が良いんじゃね?という思いはぬぐえず。
とはいえ、無印ジーニアスに比べればはるかに良い。
・前田さんの
劇中BGMが(たぶん)生オケで1曲の組曲的になってて、演奏芝居もシンクロってことですよね?。
オチは読めたけど、マクロとミクロが繋がってるというようなイメージは好きです。
こう思ってると世の中は楽しいかも、っていうか。
これだけちゃんと「監督」してて、アニメーターアニメじゃないんですよね。
・中澤さんの
アニクリとかもそうですけど「過程見せ」みたいなんが中澤さんの中で流行ってるんですかね?
思いついたことやってみた的な。良い意味でお遊び。
一人原画でいかにも中澤さん速い感じが。
・大平さんの
より高い次元に行ってしまわれた。歌とか、どうしようかと。
万物エフェクト主義は完全に完成の域に。本当に等質。
浮遊感あふれる感じだったのですが、重々しい感じのもまた観たい。
原画陣が予想通りすぎてw
ねこじる草にイメージが近い。
・田中さんの
田中さんの漫画をアニメ化しましたって感じ。
タルコフスキーとか好きなんだろうなあ。
失礼ですがさすがにちょっと飽きが・・・w
・森本さんの
こうなっちゃったというより、こうしたかったのかな。
意図的な作劇否定というか。
いつのも例のアレで、作画は相変わらず素晴らしいんだけど
近年のUTADAPVとアニマトリックスがまとまってて良かったので、個人的には見劣り。
ただ、延々と同じこと繰り返してだけあって、技術の完成度が凄い。
サバイバルあたりからの3Dに美術張って2D合わせて回すヤツは、ホント良くできてる。
↓無印DVD。湯浅さんのは良い。湯浅さんのは。
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